権利化の重要ステップにおける、日米欧中の規則・手続きのそれぞれ異なる部分が、分かりやすく比較解説されていて嬉しい。多数のキーワードが英語併記されており、欧米の特許法や審査マニュアル原典を引く足掛かりにもなる。手続きの期限計算を始め、図表による解説が多用されているので、一目で理解できた。欲を言えば、白黒刷りではなく重要ポイントに赤などハイライトカラーを用いてもらえればなお良かった。

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日米欧中に対応した特許出願戦略と審査対応実務 単行本 – 2011/1/28
立花 顕治
(著)
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外国出願における主要な出願国としては、米国、欧州、中国が挙げられますが、パリルート、PCTのいずれを利用しても、実体的な審査は、各国独自の法制にしたがうことになります。ところが、日本とこれらの国では、言語の相違に加え、明細書作成の実務が異なるため、日本と同様の感覚で明細書を作成すると、拒絶されるだけでなく、代理人費用の増大等、種々の問題が発生します。 本書では、日米欧中の明細書作成のプラクティスの相違を考慮し、日本語の段階で対応できる標準化された明細書の作成について解説しました。また、米国、欧州、中国で特許出願を行う際の相違点を明確にし、留意すべき手続きについても解説しました。
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社発明協会
- 発売日2011/1/28
- ISBN-104827109885
- ISBN-13978-4827109887
商品の説明
出版社からのコメント
日米欧中の実務の相違を多数の図解により解説! ・日米欧中に対応する明細書の作成とは? ・日米欧中の審査制度の留意すべき相違点とは? ・各国代理人との効果的な付き合い方とは? 実務者の疑問に答える必携の一冊
登録情報
- 出版社 : 発明協会 (2011/1/28)
- 発売日 : 2011/1/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4827109885
- ISBN-13 : 978-4827109887
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,135,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 51,735位社会・政治の法律
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2011年5月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2012年10月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入実務であれ?と思ったことが、各国比較で書いてあり、わかりやすい。
ただし、実務をしたことがないヒトが読むと、全体の流れが切れている部分もあり、かえって読みづらいだろう。